環境設定関数

フレーム

フレームとは、アニメーション作品(動画)を構成する個々の静止画のことです。
draw関数で描かれる内容が1フレームとなり、デフォルトでは、1秒間に60回draw関数が実行されます。

frameRate

フレームレートを変更する関数です。
フレームレートとは、1秒間にdraw関数を実行する回数のことです。デフォルトでは。60になっています。


frameRate(rate);

rate: レート。0から60の整数値を入れる。値を小さくすると粗いアニメーションになる
          

frameCount

現在のフレーム数が格納されているグローバル変数です。

sample


function setup(){
  createCanvas(100,100);
}
function draw(){
  background(255);
  text(str(frameCount), 30, 50);
  if(frameCount > 1000){
    noLoop();
  }
}
              

キャンバス

createCanvas

キャンバス(描画領域)を作成する関数です。
createCanvas関数を書かない場合は、自動的に100x100のキャンバスが生成されます。


createCanvas(w, h, [mode]);

w: 幅
h: 高さ
mode: 2D か3Dか選択する。2Dの場合は何も記述しない。3Dの場合は、WEBGLと書く
          

width, height

作成したキャンバスの幅と高さが格納されている変数です。
グローバル変数なのでどこからでも読み込みができます。

sample


function setup() {
  createCanvas(125, 200);
  background(200);
}
  
function draw() {
  noLoop();
  text(str(width), 50, 80);
  text(str(height), 50, 160);
}